先回、中小企業中心に採用スタイル・必須要項の下げが目立つ。
「優秀な人」を採りたい・・・・
の、【優秀】への考えが変わっているのだろうか。
弊社では企業側からのアプローチも増えているため、人材確保に急務。
ことに、先月末からは学生就職支援を中心にやられている方とのアプローチを増やした。
向こうも「ウェルカム」だと思っていたが・・・・
実は意外な言葉も出てきた。
大阪のK氏はハローワークに長年籍を置いたベテランの方。彼は高校生も対応し
彼らに「就職」は何かを説いている。
「唐木さん、まずは何も分かっていない、変な知識を持ってくる等、そんな子らに【気づき】を
与えるところから初めているんです。子供によっては、腕組みして眉間にしわ、更にはあぐらかいて、『君、本気で就職考えてるの?』という子もいます(笑)」
そうか・・・。かなり手間がかかるのだな。
同じく、東京でキャリアコンサルをしている女性M氏。
「唐木さんとのコラボは面白いですね。是非やってみたいですが・・・・・
かなり不真面目、遊び半分の子達もいますが大丈夫ですか?」
ここでもこんな言葉が出てきた。
我々からすれば、機会は出てきている。また新聞でも「若年層の就職困難」とあるように
もっと切羽詰まっているのだろうと考えていた。
現実は違うようだ。
就職する前に「働く事」「なぜ働くか?」を考えてもらう方が先のような気がする。
業界内では海外就職等の新しい動きも出てはいるがそれは表面のような気がする。
まずはこの根底にある「日本の就職観」を変えていかなければならないようだ。
しかし、やる側からすれば面白い
戦いはつづく
adios
karaki
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