表題のようなテーマも書いていこうと思います。
類似傾向にある方はご参考ください。
少し前にご連絡を頂きました30代前半(既婚者)男性。
現職中です。
実は昨年の夏頃に初めて面談し(その際は離職中だった)ご支援。
弊社では就職先をご案内できなかったのですが現在の勤務先に決まったようです。
ちょうど今年の1月より勤務。
しかし、転職したいと連絡がありました。まだ半年強です。
過去転職も2回ほどありますので、この状態ですと通常は企業側の反応も良くありません・・・・
まずは会って話を聞くことにしました。
営業をバリバリやっていきたいご本人
「現職は新規開拓がなく、決まった顧客数社にアプローチのみ。そんな環境ですので社内にいることも多く、
マンネリの毎日。本来想像していたものとは違っているのです。ただ、年収は高くはないですが、生活はしていける水準。どうしようか家族とも話したが自分のやりたい仕事を再度探すことにした。」
こんな内容でした。
唐木はいつものようにいくつか提案しました。
・まずは、転職せずに今の環境でやりがいを見出せないか?考える。
・なぜこのような事態になったのか?企業発掘から内定までのプロセスの見直しをしてみる。
・転職する・・・どの業界のどの職種を希望するのか?イメージはあるか?
・現在はどんな動きをしているか?以前とは違う工夫は考えているか?
印象はさわやかで好印象。しかし、「芯」が無いように感じられてしまいがちな彼。
そこで、転職の話よりも「将来はどんな風になっていたいか?」「何に興味があるか?」
「どんな経営者の下で力を発揮したいか?」
などなど本質的な質問に変更。それがかえって困らせてしまったようで、「どうしたらいいのだろう?」
と悩んでいました。
こういうときは自分で悩むより「人に聞く」のが一番とも考えられるよとアイデアも出しました。
友人・知人・家族、恩師でも良いでしょう。自分がどんな人間だったのか?意外な答えが得られる事も多いので、機会を持って話てみるよう伝えました。
そして、求人情報も単にWEB上だけのもので判断せず、実際に足を運んで体感してみる。
自分がNGだと思っていた業界や業種にtryするのもいいかもしれません。
ミスマッチを起こす原因は大事な事を確認せず、自分の中で勝手に終わらせていることが多いからです。
そういう意味では今回1社不動産業の説明会へ参加するようにこちらも薦めました。
希望外の企業には完全拒否だった彼も、今回は足を運び、雰囲気を味わって何かを感じたようです。
エージェントも同じです。
唐木だけでなく、他複数のエージェントに会って比較するのも手です。
そう伝えました。
年内中には方向性を決めたいという本人の結末はいかに?
戦いはつづく
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Karaki
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